ネガティブとポジティブは遺伝する?

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生き方

こんにちは!幸せマンです。
今回は「遺伝」の観点からネガティブ思考を読み解きます。始めに言っておきます。ネガティブな展開にはならないです。遺伝子すら味方につけてしまうのが今回の話です。

では、早速いきましょう!

ネガティブな思考は遺伝なのか?


ネガティブ思考の多くの人は
「親がこんな性格だから、私もこうなんだ」
「こういうところは遺伝したんだな、きっと。諦めるしかないよ。」

と考えていらっしゃると思います。

結論から言ってしまいます。
「ネガティブは遺伝するが30%~50%。残りの50%~70%は自分で変えられる」んです。
もっと言えば
「遺伝したそのネガティブ思考がある人こそ、実は最もポジティブに生きられる可能性が高い」
という事です。

もう少し具体的な内容を
これからご説明します。

ネガティブは遺伝なのか?という点においては、3分の1程度は遺伝する様です。
これは逆に言えば
残りの3分の2は自分の力で選び取り、自分の力で変えられる!という事です。
これを知った当時の私は
「なんだ!遺伝の2倍の力で色々決められるじゃん!」
こう思っていたんです。
しかし、これは違いました。

2倍どころでは無かったんです。

ストレスを感じやすい人、感じにくい人


ある研究で
遺伝的にストレスを感じやすい人
遺伝的にストレスを感じにくい人

を集めその日のストレスを測りました。

遺伝的にストレスを感じやすい人は、嫌な事があるとその日のストレスは確かに高かったんです。
しかし、良い事があった日に関してはストレスを感じにくい人より、感じやすい人の方が、
その日のストレスが格段に低かったんです。

つまり、ストレスを感じやすい人は、遺伝的に見ても「喜びを感じやすい」という事です。
これがどういうことかと言うと、ネガティブな思考を持ちやすい人は、ポジティブ思考になる可能性が最も高い、という結果が出たんです。
私はこれを知った時は驚きのあまり、声が出なかった事を記憶しています。

ポジティブな事が多ければ多いほど、ネガティブは消えて行くんです。

遺伝子さえも私達の力に出来るんです。2倍どころではありません。

良いと思うことが少ない理由


でもちょっと待って!そもそも良い事なんてそうそう起きないよ!という方も多いのではないかと思います。

じゃあ、「良い事は起きていないのか?」について一緒に考えていきましょう。
例えば、
とあるお笑い番組を2人で見ていたとします。1人の人は「くだらない」といい、つまらなそうに番組を見て、もう1人は「楽しい!」といい、面白そうに番組を見ています。同じ番組を見ながら、私達は人それぞれ感じ方が違っています。


目の前の事柄を
「くだらない」と考えるか
「楽しい」と考えるかは
私達次第です。

つまりは、今、目の前で起きている出来事は、
何が起きているかよりも、起きている事実をどう解釈するかで大きな違いになっているんです。
良い事が起きていないのではなく、それを良い事だと思っていない可能性があります。

考え方ひとつでポジティブな思考を手に入れる事が出来るんです。
これは私達の身体ひとつで実現可能です。

現状の環境に対して不満がある場合も、考え方ひとつで変わります。
与えられた現状で自分に何ができるかを考え行動し、少しでも前に進めたら、それは間違いなく進歩です。進歩できたら素直に喜ぶ。そういった事1つ1つに幸せを感じるようになります。

情報は自分達で選べるということ


私達は昔の人に比べ、はるかに豊かな生活を手に入れました。
しかし、世界の幸福度は全く上がっていません。むしろ不安を抱える人が増えてしまっています。安全な食料や住居を手に入れたのに、どうしてこんな事が起きるのだろうと私自身不思議に思っていました。
私も不安を抱える一人だったので、全く分かりませんでした。

しかし、今はなんとなくその理由が見えてきてもいます。

物事に対する考え方が悲観的だったんです。沢山の情報にあふれる現代。悲観的な内容は人を引き付けます。不安を見てしまうのは危険をいち早く察知するための本能なんです。それを知ってか知らずか、皆が注目するため、連日不幸なニュースは取り上げられ、人はまたそれを見てしまう。「世界はこんなにも不幸だ」と今日も思わせる悪いニュースが沢山報じられます。

しかし、幸せに生きる、安全に暮らす、穏やかな気持ちで「ここにいられると思える事」も私達の本能です。
世界が幸せに導いてくれるのを待つのは、凄く苦しい事です。正直先も見えません。
だから、あなたが選び取るんです。情報を、考え方を、あなたの心が満たされる様に選び取るんです。

悲観的な本能に惑わされている現状から抜け出す事ができれば、自然と幸せを本能で感じるんです。
「ここにいれるだけで幸せ」という感覚を実感できなかったのは、私達の悲観的本能が原因だと感じています。

ネガティブな気持ちと闘わない


悲観的本能である「不安」「怒り」「苦しみ」などと
「闘わない事」が幸せを感じる第一歩です。
お金でも、地位でも、見栄を張る事でも、嘘をつく事でもありません。
幸せはそんな所にはありません。
自分を好きになる事から始まります。
好きになる為には自分自身の嫌な部分を「受け入れていく」事が大切になってきます。

考え方を変えるとは、あなたの心のニュートラルポジションを変える
といった感じかもしれません。
今、悩んでしまっているなら、あなたの心のニュートラルポジションは、かなりネガティブな方に傾いているんじゃないかな?と思います。
これを楽しい情報に目を向け、そしてそれを楽しめるように感じ、少しずつポジティブに傾けていくんです。ニュートラルの状態で幸せならずっと幸せを感じるようになるんです。
心の土台作りでこれは少しずつポジティブに傾けることが出来ます。楽しむ気持ちがなかったら、私達は楽しめないように出来ているんです。

必ず出来ます。遺伝子もあなたの意思もあなたの考え方次第で味方になってくれます。

今日があなたの遺伝子を味方に、考え方を変える一日である事を願って。
読んでいただきありがとうございます!

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