生き方

生き方生き方
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生き方

カオスと渾沌、二つの「無」~西洋の「カオス」と東洋の「渾沌」における「無」の微妙かつ重要な違い~

今回は「西洋のカオスと東洋の渾沌の表す【無】は、実は微妙に違っていて、その違いが分かると東洋の典型的な矛盾は、矛盾じゃなくなるよ!」的な話をしていきます。 一見すると「有でありながら無。無でありながら有。」と言った言葉は矛盾しかないように思えます。しかし、実のところ東洋的な見方をすれば矛盾していないんです。
人間関係

モノゴトをモノ中心ではなく、コト中心で見てみる。~事物の事象的考察及び転回~

モノから世界を見渡すのではなく、むしろコトから世界を見渡す。コトがモノを成立させ得るのなら、コトから始めてみる。一見珍妙な試みが、ひょっとすると誰かにとっての楽しい日々を生むかもしれないな。なんて考えながら、気ままにブログを更新してみました。
生き方

あらゆる事物は常に何かになる途中である~ジル・ドゥルーズさん「差異の哲学」のカケラ~

今回はジル・ドゥルーズさんの「差異の哲学(超越論的経験論)」についての話をします。この哲学はこの世界の現実を、相当な解像度で紐解いてくれるような「ものの見方」や「考え方」を与えてくれます。
感情

脳の統一理論「自由エネルギー原理」について~私達の脳は常に予測し、誤差を埋めようとする~

今回は、現在脳神経科学において最もホットな話題の一つともいえるであろう「自由エネルギー原理」についてのお話です。着々と様々な検証がなされ、脳科学のみならず注目を集めている原理です。この原理は脳のあれこれへの説明可能性を秘めていると感じましたので、ご紹介していきます。
感情

みんな「客観」っていうけど、それって本当に経験したことがあるものかな?~フッサールさん 『現象学の理念』~

今回は 「客観についてもう一回考えてみよう」 的な話を、 哲学者フッサールさんの「現象学」 から見ていきます。
人間関係

人間は想定が先立つようなので、その想定を見直してみる

「人間は想定が先立つようなので、その想定を見直してみる」 と題しまして、脳の話と悩みを解消するような関連の話をしていこうと思います。個人個人によって、 世界の見え方はびっくりするほど違うものです。そして、ものの見方や考え方が変われば、日常ですらも見え方がガラリと変わって感じます。 同じ事柄に出会った時、人それぞれどうしてこうも違って感じるのか?
人間関係

語りえぬものについては、沈黙しなければならない~ウィトゲンシュタインさん 『論理哲学論考』②~

前回に引き続き 「論理哲学論考」(略して『論考』)の続きとなります。 一応、冒頭では前回のおさらいをサラッとします。 今回は 天才哲学者ウィトゲンシュタインさんの「論考」を結論まで一気に駆け上がり 、 そしてその頂点から「論考という険しい山全体」を見ます。
人間関係

世界は成立していることがらの総体である~ウィトゲンシュタインさん 『論理哲学論考』①~

現代哲学者ウィトゲンシュタインさんの「論理哲学論考」 についてです。難解で知られる「論考」を簡単にして解説する、という無茶と暴挙をやってみました。
生き方

「見た事の無いもの」を説明するのは難しい

今回は 「見た事の無いものを説明するのは難しい」 と題しまして、 「知ることと経験することの違い」 についてご紹介していこうと思います。今回はほとんど例え話で構成していきます。これは、おそらくそちらの方が分かりやすいんじゃないか?と考えたからです。いろいろ知ることは本当に楽しいんですが、そこには「知識の罠」もあるんです。
人間関係

お金は対象をモノ化する~市場の拡大による「見えざる損失」~

「お金は対象をモノ化する」と題しまして、大抵のモノが買えるこんな時代だからこそ、一考したいことについて考えていきます。理論や実例を簡単な形で盛り込んで、 「現代社会において拡大しつつあるもの」と「再確認したいもの」 を見ていこうと思います。
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