メンタル

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生き方

こんにちは!幸せマンです。
今回は、「メンタル」といわれる、一般的には「心の強さ」を表すように使われている概念に対して考察していく内容をご紹介します。今回は個人的な解釈ではありますが、あながち間違ってない考え方だと思っています。私達はメンタルが弱いというわけでは無いんです。という話をしていけたらなって思います。

では、早速いきましょう!

メンタルとは?


「メンタル」ってなんなんでしょう?しばしば私達は「メンタル」という言葉を当たり前のように使ってはいますが、実のところ目に見えるわけでもないので、結構「フワっとした概念」としてあるものですよね。

それでも私達は「メンタル」という言葉を良く使っては、自分であったり、誰かであったりの「心の強さ」を表そうとしてしまいます。

「メンタルが強い」という言葉自体は存在しますが、これはおそらく物怖じしないような方を指し示す言葉だと思います。
しかし、正直言ってそんな人は滅多にいません。身近にいない方もいらっしゃるんじゃないかとさえ思います。

反面、「メンタルが弱い」という言葉はそこそこ聞きますよね。実際、「自分の事をネガティブ」だと思っている人は、全人口の7割程度いるようです。

だとすると、「心の強さ」を表すために「メンタルが強い」、「メンタルが弱い」と言ってはいますが、実際その中身は、

多くの人が「ネガティブでメンタルが弱く」
少数の人が「どちらでもない人」
そして、ほんの一握りが「ポジティブでメンタルが強い」

という事になってしまいます。

つまりは多くの人が自分自身を「メンタルが弱い」と思ってしまっています。
どうしてこういったことが起きるのでしょうか?

メンタルの強さを決めているもの


多くの人が自分を「メンタルが弱い」と思っている傾向がありますが、これについて少し考えてみたいと思います。

例えば
人それぞれの「メンタル」を測るために、数値で見えるような指標が生まれた場合、
圧倒的大多数は「平均的なメンタルの人」になり
ほんの一握りが「メンタルが強い人」と「メンタルの弱い人」になるはずです。

つまりはメンタルが弱い人というのは、かなり少ない数になると思います。

ですが、実際には私達の考える「メンタルの強さ」はそうなっていません。

どうしてこんな事が起きているのかというと、
この「メンタルの強さ」というものは、
あくまで「自分自身によって」もしくは「誰かによって」決められているものだからなんです。

多くの人は、
嫌な事があって不安や不満になる事。気分が落ち込んでしまう事を「メンタルが弱い」と思ってしまっています。

ですが、誰であっても嫌な事があれば不安や不満になるし、気分は落ち込むものです。
つまり、
「動物に共通する自然な反応を、自分自身が弱いものだと思っている」という事です。

自然であり、誰もが持つ心の特徴を私達は「メンタルが弱い」といってしまっています。
しかし、はっきりいってしまえば誰もが持つ特徴を「弱い」と考えるのは、あまりに敷居が高くなっていると感じます。

しかし、ありがたい事にその強い弱いというのは自分自身が決めています。たとえ誰かからそのように言われたとしても、それが的確である保証はどこにも無いんです。だとすれば、「メンタルの強さ」なんてものはそもそも曖昧で、主観的で、特に気にする必要が無いものだとしてしまえるものなんです。

ここまで読んでいただいても、なかなか「はい、そうですか!」となりにくいものだと私自身思っていますので、今回は更なる後押しをしていきたいと思っています。

それはメンタルが弱いんじゃない

多くの人が「メンタルが弱い」と感じていますが、実はそうでは無いんです。
私を含む多くの人が、メンタルが弱いんじゃなくて、
「根本にメンタルを弱らせるだけの何かがある」という事です。

先ほども読んでいただいたとおり、私達は嫌な事に出会ってしまった時「それを嫌だと思えば自然な反応として、不安を感じる」ように出来ています。

ここで私達がよく間違えてしまう事は、
「不安を感じた際の対処」を優先して
「それを嫌だと感じること自体への対処」が抜けてしまいます。

不安への対処は勿論重要な事です。ですが、根本的な部分である「嫌だと思うこと」への対処を最終的にしていく事が最も重要です。

不安への対処がどれだけ上手くなったとしても、その回数が多ければ、どうしても疲れてしまいます。
しかし、嫌だと思うことを減らすことさえ出来れば、不安へ対処する回数は減っていき、どんどん楽になっていきます。

つまりは「嫌だと思うこと」を少なくしていく事が、不安を無くしていく一番効果的な方法であると私は強く感じています。

そもそも、「嫌だと思うこと」が全く無かったら、不安もまた全くなくなります。

弱いわけじゃなくて、あまりに不安というものが強烈過ぎて、そこまで至らなかっただけです。

また、ここで注意したいのは、
何かに出会う回数を減らす、という意味では無く、
出会ったものに対し「嫌だと思わない考え方をひとつずつ身に付ける」という意味です。

私自身は、おそらく「心の強さ」は変わっていないんじゃないかと思っていますが、毎日悩んで苦しんだ時とは打って変わって、今では悩みがほとんどありません。

心を強くしようと考えたのでは無く、心の負担となっている「嫌だと思うこと」自体を減らしていったんです。

その物事の捉え方を変えるため何度も何度も繰り返し自分のものにしていったんです。

例えば
完璧が誰であっても不可能だった事に気付いたら、「上手くいく事は目指すけど、それでも失敗したらまたそこからやっていけばいいや。だってそれが最善だし、それしかないから。」と考える癖をつけようとした結果、実際悩みは減っていきました。

こういった試みを何度も繰り返した結果、私は大方の悩みに別れを告げる事が出来たんです。

これは決して「メンタルが強い」わけじゃなくて、メンタルが磨り減らなくなった結果でしか無いんです。

その方法は、世の中に沢山出回っています。本でも良いし、身近な誰かの真似でも良いんです。それに自身のことで申し訳ないんですが、私の記事から自分の良いと思うことだけやってみても良いんです。

今日のあなたの一日が「メンタルを弱らせる何か」を減らしていく一日である事を願って。
読んでいただきありがとうございます!!

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