こんにちは！幸せマンです。
今回は、日々のストレスに悩んでいる方に原始人に戻ってもらい、ストレスフリーな生活を送れるようなお話です。ちなみに言っておきますが、大真面目です。現代のストレスの原因は何なのか？そしてそれをどう解消したら良いのか？をご紹介します。
では、早速いきましょう！
現代社会の問題点
いきなり原始人に戻りましょうなんていわれると、なんだそれ？ってなってしまいますよね。笑
これにはちゃんと理由があります。
私達は現代社会に生きていますが、何かとストレスは尽きないですよね。
多様性が生まれた事で便利になり、自分で選び取る自由が生まれました。
ところが、その多様性によって情報は昔に比べ圧倒的に増え、やらなければならない一日の作業がとんでもなく増えました。
なにかと便利になり、世界では急激に水や電気の確保が進み、生活レベルでは平和になっている反面、悩みを抱えている人がかなり増えている事も感じています。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と忙しい毎日に押しつぶされそうになります。
生活レベルが上がった半面、情報量が多い。その情報を捌く事に手一杯で、他人はおろか自分にも目をむける機会が少ない。でも、関わる人間関係の数が増えて、全てに対応するために関係は希薄になる。これが現代です。では、この驚くべき進歩に、私達の脳も進化していっているのでしょうか？
脳と進歩する文明のギャップ
私達は、これだけ進歩した世界に生きているのに、実は、私達の脳と身体は１万年以上も前から全く進化していないんです。文明の進歩に、人類の進化が全く追いついていない事が現在の私達を苦しめています。
動物は何十万年という時間を掛けて少しずつ進化するものなんです。人類も少しずつ脳を大きくして、少しずつ道具を使えるようになったんです。つまり、現代社会において、あまりにも文明の進歩が早すぎて、脳と身体はついて行けていない結果、ギャップとしてストレスを抱えているのが私達です。
そしてこのギャップがあるために情報を捌くのに費やす時間があまりにも多く、私達が生まれる以前の大昔には当たり前のようにあった「ある事」が圧倒的に足りていないんです。
では、私の言っている「ある事」とは、一体何なのか、これから説明します。
私達の祖先がしていたこと
情報量の多さによるストレスは確かにあります。ですがそれ以上に、そのストレスを解消する術が現代の私達には足りていない事が、生きづらさの1つの大きな原因です。解消することができなければストレスを抱えるばかりで、ギャップは更に大きくなってしまいます。
ここから、1万年前の暮らしを見ていきます。
私達の祖先は、日々の生活を送るために、大自然の中を走って、頑張って獲物をとり、皆に分け与える事で生きていました。
仕事をしてお金を稼いで、物を買いながら暮らしている私達とは全く違いますね。
大自然を走って獲物を取る事は、私達の祖先にとって食べていくために、どうしても必要な活動でした。そしてここに人類が必要とする、ある「秘密」が隠されています。
ここからが今回の一番大切なポイントです。
私達の祖先にあって、私達の多くが忘れてしまっているもの。
それが「大自然を駆け回る」という事です。長い長い時間をかけてプログラムされた自然な行動を私たち現代人はやっていません。
つまり「運動する事」と「自然に触れる事」という、この2つの日常にあったものが私達には圧倒的に足りていないんです。
ストレス対策2大巨頭
様々な研究結果を見ても、「運動する事」「自然に触れる事」の2つはストレス軽減に非常に大きな効果があることが確認されています。ストレス軽減の２大巨頭なんです。
この2つに関しては、悪い影響がありました！という研究結果を見たことがありません。
子供の頃を思い出していただくと分かりやすいかもしれません。
虫取り網を持って山を探検した事がありますか？目に入る沢山の自然。その中を駆け巡り、必死に虫を追っては捕まえていた頃、私達は悩みや不安は一切無く、ただただ楽しかったですよね。
それが人間にとって、大切な活動なんです。
今から、虫を取りにいこうといっている訳ではありませんよ！
「運動」と「自然」を楽しみ、日々の生活に取り入れましょうという事です。
「運動する事」「自然に触れる事」をほとんどしていない今の私達は、脳にとっても、身体にとっても、かなり「不自然」な生活をしているんです。
「自然」に生きることでストレスを解消し、ある程度は原始時代に戻る事ができるんです。
運動と自然をどの程度取り入れると良いか？
では、どの程度運動すればいいのか？また、どの程度自然と触れ合えばいいのか？というお話をしていきます。何も大自然で生活しなければならないという話ではないです。意外とボーダーラインは低いと思います。
「運動」について
結論から言うと、軽めの散歩でもかなりの効果があります。週二回、20～30分のお散歩でストレス軽減の効果が確認されています。
次の日に筋肉痛で立てないほどの運動をする必要は無く、心拍数が軽く上がる程度がベストかな、と思います。
「自然に触れる」について
小さな公園や、小さな川でも効果が確認されています。
また、ご自宅に観葉植物などを置くだけでも効果があります。
我が家にも観葉植物、モンステラとベンガレンシスが置いてあります。
置いて見ると分かりますが、これがメチャクチャかわいいんです！「モンさん」と「ベンさん」という立派な名前までついています。
お察しいただけたと思いますが、私はネーミングが安直です。笑
すいません、楽しくなってしまいました。笑
話をもどします。更に言うと、自然の写真や画像でも癒される事が分かっています。５～１０分程度色々な自然の写真を眺めているだけで効果がありです。
どうでしょう？「運動」したくなり、「自然に触れたく」なっていただけたでしょうか？
もし、「やってみるか！」となっていただけたなら、とても嬉しいです。ありがとうございます！
今日のあなたの一日が原始の生活を取り入れる日である事を願って。
読んでいただきありがとうございます！
