集中力を上げる!

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生き方

今回は、集中力についての話です。目の前のことに集中できないのは集中の仕方を知らないだけかもしれません。気付かないうちに集中力を使っていたり、そもそも回復していなかったりなどがあるんです。どのように集中力を高め、それを維持するのかが今回の内容となっています。

では、早速いきましょう!

私達はまだ集中の仕方を知らない


「なにかと集中できない性質です」
「今日も集中できなかった」

と、私達は中々集中できない事が多いですよね。

確かに集中して物事に取組むのは集中しようと思っても結構難しいです。しかし、いくつかの集中できる方法を知ってしまえば、私達の集中力は自分でも驚くほどに高まっていきます。
集中して何かに取組めれば、覚えるのは早くなり、それに掛ける時間が減っていくのでその他の事に掛ける時間が捻出できたりもするので、結構重要な事だと思うんです。

そこで、今回は誰もがうらやむような集中する力を得るためのいくつかの方法をご紹介していきたいと思っています。

その前に、私達人間の集中力の仕組みからまずは見ていきたいと思います。

集中力とは?


では、集中力ってそもそもどういうものなんでしょうか?
私達が何かに集中して取組む際に、まずは決断をするところから入ります。
やるかやらないか決めない事には集中する目的や方針も見えないので、これは誰でもやっています。
ところが、その「やる、やらない」の判断にも私達は集中力を使っているんです。

どういうことかというと、私達の集中力は一日に使える容量みたいなものが実は決まっていて「やる、やらない」の決断にも、その集中力の容量を使ってしまっています。

決断にも集中力を使うという事は、一日の決断する事が多ければ多いほどに、集中できない要因になっているという事です。

また、私もたまにやってしまうんですが、決断しないで後回しにする事もあると思います。
その課題を後回しにすると、ずっとその事を覚えていなければならなくなる、もしくは思い出すたびにどうするか考える事になります。
その結果、どうするか考える回数が増えるとやっぱり集中力の容量を使ってしまいます。

つまり、1日の集中力の容量をどれだけ選択の回数を減らし、使わないようにするか?が集中できるか否かに大きく関わっています。

目に見えなくて、自覚が難しいものですが、決断回数が多いとそれだけ集中できない事に繋がるんです。朝一番で立て続けに問題が起きたりすると「今日はもういいかな…。」となったりしますよね。

では、この集中力を高め、ゆとりある時間を作り出すためにはどうしたらいいんでしょうか?

集中力を高める方法

即決即断

集中して物事に取組むには、決断の回数を減らしていくことは大切です。
ですので、基本的には「即決断、即実行」を心掛けるといいと思います。

私達は、沢山の問題を一度に抱える事が得意じゃありません。すぐさま決める事で、集中力を使わなくて済むのは勿論、その問題について考える時間が少なくなってくれます。

後回しにする時は

そうはいっても、中々自分の思った通りに物事は進みません。どうしても、今決める事ができないような事は、後回しになりがちです。
そこで後回しにするような事が発生した場合には、「メモ」にしてしまって、頭の外に追いやってあげると、頭がスッキリします。
「メモ」にする事によって、その必要な細かい情報はメモが覚えておいてくれます。私達が出来るだけ楽するためにも、かなり有用なものです。

作業する場所の整理

仕事などで作業するデスクにスマホやその他のその仕事に要らないものを置かないようにすると、集中力はより高まります。
例えば、PCで作業している時、目の前にスマホがあった場合、目を逸らす度にスマホに目がいきます。
特にSNS関係やスマホのゲームをやってらっしゃる方は、その度にスマホを手に取りたくなりますよね。私も実感があります。笑

飲み終わったコーヒーの缶だったりも、目に入るたびに「後で捨てにいこう」となるので結構作業の邪魔をしています。

これら全てに共通するのはやっぱりその決断回数です。
なるべく気が散らない仕組みを作ってしまうのが大切なんです。

集中力の回復


今まで、集中力を高めるための方法を説明してきたんですが、一番大切なのは「集中力の回復」です。
朝から作業するための集中力がそもそも充填されていない事の方が、日本では多いんじゃないかな?と思っています。

この「集中力の回復」に欠かせないものは
「よく寝る」事です。
寝る事によって集中力は回復しますが、多くの人は、集中力が回復しきっていません。

日々の生活を例えば60%まで回復していない状態で送っているとしたら、
100%の時と比べ、自然と考える事を少なくしたくなります。

そもそも決断は面倒になり、後回しにしてより決める事が難しくなり、決断したとしても頭が働いていないのでよく間違い、その間違いを修正するのに再び時間を費やし、ひらめきは無く、意欲も湧いてこなくなります。

私自身が日々の残業によって睡眠時間を削っていた頃、まさにこの状態でした。

睡眠時間を削る事のなにが恐いかというと、
「睡眠時間が少し足りないくらいでは、自分自身で自覚しにくい」所です。

どんどん決断力や意欲が落ちている事に「別の理由」をつけ始めてしまいます。人とはそういうものなんです。

私自身が短眠でも意外といける!と思っていた時期がありましたが、7時間半~8時間寝るようになった今では、その差に愕然としています。

生活環境が遥かに良くなったんです。その当時、
仕事に意欲が湧かないのは、仕事が面白くないからだ。

などと思っていましたが、意欲が湧かないのは、全て私の生活が歪になっていたことが原因でした。

更に最近、もっと顕著に現れるのが、ブログの記事を作っている時です。
睡眠時間が少ない時は、もうね、びっくりするぐらい記事が書けないんです。

普段こういった記事を作成する時は、パッと浮かんだ事を大体30~50分くらいで書き終えるんですが、睡眠時間が足りないと集中できない上に、そもそも案が浮かんできません。

そういう時はきっぱり諦めて寝ます。笑
沢山寝て次の日に再び書いてみると、納得のいく内容をすぐ書き終えてしまう事がとても多いです。

集中力の根源は睡眠で、そこから即決即断やメモを駆使してやると作業効率は驚くほどに高まります。

先ずは、根本を押さえるというのは、私達の身の回りのほとんどの事に言えることなのかもしれません。

今日のあなたの一日が「集中!」出来る一日である事を願って。
読んでいただきありがとうございます!!

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